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インデックス投資では何を選ぶか

投資手法はインデックス投資を選択しました。

ではどの商品が良いのかという疑問についてですが初心者にはMSCI ACWIS&P500を指標にした商品をお勧めします。

MSCI ACWIとは

アメリカのMorgan Stanley Capital International社が算出した全世界の株価指数(All Country World Index)

この指数は世界の先進国23か国と新興国24か国の株式の収益を時価総額比率で加重平均して指数化したものです。

こちらの指数に連動した投資信託を購入すると全世界の株式の時価総額を約85%カバーした商品を一括で購入できるようになります。

全世界に分散した株式を購入することで、リスクを抑えながら全世界の成長した分の利益を得ることができるのです。

S&P500とは

Standard & Poor’s Dow Jones Indicesが算出しているアメリカの代表的な株価指数

この指数はアメリカで上場している企業500社の株式の収益を時価総額比率で加重平均して指数化したものです。

こちらの指数に連動した投資信託を購入すると昨今の成長著しい米国の大型株の上位500社の株式を一括で購入することができます。

どちらも長期投資をすれば大きなリターンが期待できる素晴らしいインデックスファンドです。

それで結局私は何を買うかと言いますと「eMAXIS SLIM米国株式 S&P500」にしました。

なぜS&P500連動商品にしたかというと「オルカンよりもS&P500の方が過去の成績が良い」というのが大きいです。

オルカンの過去平均利回りは7.7%ですがS&P500の過去平均利回りは17.4%と高くなっています。

過去の成績が良いから今後の成績も良いとは限りませんがS&P500を構成する銘柄は私でも知っている有名企業(Microsoft、APPLE、Amazon、Google等)が連なっており、今後の経済成長でも米国が世界を引っ張っていくことになると考えます。

日本と違い米国では人口の増加がまだまだ続きます。

今私たちの持つスマートフォンやSNS等の便利なものはつい20年前には考えられないものでした。

それらの今世界を席巻しているブームメントを生み出し、今の生活に浸透したこれらを生み出した米国が10年20年で衰退するとはあまりにも考えづらいのです。

懸念点として利回りが高いということは変動が激しく市場が荒れた場合、損になる確率が増えますが30代で独身というフットワークの軽さから、損益が出ても十分カバーが出来ると判断しました。

また何故S&P500に連動する数々の投資信託の内eMAXIS SLIMシリーズのものを選定したのかというと「信託報酬が最安クラスであること。」に尽きます。

 投資信託には信託報酬と呼ばれるコストがかかります。

 こちらは運用にかかわる費用のことで、集めた資金を販売会社・運用会社・信託銀行が運用業務の報酬として受け取ります。

 ファンドマネージャーやアナリストによる銘柄選定や運用成績を上げるために検討を繰り返すアクティブ投資と異なり、インデックス投資に関わる信託報酬は低く設定されています。

 信託報酬は毎日引かれていくため長期運用ではコストが高いと受け取るときのリターンが少なくなってしまいます。

 eMAXIS SLIMシリーズは信託報酬の業界最安値を目指し過去にも信託報酬の引き下げを行った実績があります。

 長期運用には最も適した商品なのは間違いないでしょう。

以上の検討結果より私の投資先はS&P500に連動した「eMAXIS SLIM全米株式 S&P500」とします。

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